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CANGO : eラーニングで看護教育!

 大阪府立大学で「大学教育の情報化」に関する講演を行った。(いつものことながら)拙い講演ではあったが、「教育の情報化」にからむ、いくつかの課題、それに対する解決案は、お話しできたのではないかと思う。
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 大阪府立大学看護学部は、「eラーニングを活用した看護教育 : CANGO」で非常に有名である。文部科学省の現代GPにも採択され、活発な活動がおこなわれている。活動の様子は、下記Webサイトをご覧下さい。CANGOhttp://www.cango.jpプロジェクト紹介ビデオmms://www.cango.jp/public/cango_v_l.wmv
 やはり印象的だったのは、CANGOの開発物のひとつである「デジタル看護辞典」だ。この辞典は、PSP上で稼働する。「実践的な看護」に必要な100事例を撮影・デジタル化し、それを短いビデオクリップにわけた上で、学生が看護実習中に個別に視聴できるようにしている。
 画質・音質ともに非常にクリアで、よい教材だと思った。教材の開発には、看護学部の教員が事例をだしあったのだという。
 ビデオには「オムツの換え方」もあったぞ。これは僕のような「新米パパ」にも役に立つかも。「家庭の医学」ビデオ版として公開しても、かなりお役立ちツールとして利用されるのではないか、と勝手気ままに考えていた。
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 うーん、それにしても、医療の世界はオモシロイ。先日、都内のある病院の方から誘われ、あるグラントの協力研究者になったのだが、この領域では「教える」「学ぶ」ことに切実なニーズがある。常に最新の知識・技能が求められる領域であるだけに、ニーズがそもそも高い。
 前に一度某医療会社の人材育成コンサルティングを引き受けたことがあるのだが、そのとき聞いた話が忘れられない。「売り上げの10%は、教育にまわします。知的資産こそが、会社の財産ですから」
 今、僕が大学院生だったら、この領域でひとつオモシロイことを考えたかもしれないなぁ、と勝手に空想した。
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 CANGOにおいては、すでに開発した教材を「リソース」とし、どのような学習環境、カリキュラムを今後組み立てていくのか、今後の活動が楽しみである。
 最後になりますが、今回、講演会を開いてくださった、真嶋由貴恵助教授、中村裕美子教授、青山ヒフミ学部長に、この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。

続きを読む:http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/865

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