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あなたは、最近「0.01の背伸び」をしていますか?「0.99」で仕事をこなしていませんか?

 日々の仕事のなかで、ほんの少しでもいいから「背伸び」をしよう!
  
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 経験学習論を持ち出すまでもなく、人材開発の領域ではよく言われることです。
  「昨日の自分にはちょっと難しかったこと」にチャレンジしてみるような、ほんの少しの「背伸び」が、長い目で見ると、自分の能力を高めることにつながる。
 こうした「背伸びのこと」を、専門用語では「ストレッチ(stretch)」とか「ディヴェロップメンタル・チャレンジ(Developmental Challenge)」といったりします。
  
 ところで、もともとのソースがどこかはわからないのですが、最近、ネットの世界では、「1.01」と「0.99」のお話が、プチバズっています。たとえば、こちらのような記事です。興味深いことです。
   30歳を過ぎた頃から同じ社会人でも明確な差が出始める件

  
 記事では、背伸びを「1.01」にたとえ、反対に「手抜き」を「0.99」にたとえます。以下、引用・要約しつつ、このお話をご紹介させていただきます。
    「1.01」と「0.99」は、それぞれ「0.01」しか変わらない。
 しかし、毎日、「0.01」でもいいから、「背伸び」や「チャレンジ」をしていたひとと、すこしずつ「0.01」ずつ手を抜いていた人は、365日後には、大きな差を生み出してしまう。
    
 1.01の365乗=37.78
 
 になるのに対して
  
 0.99の365乗=0.03
  
 にしかならない。
  
 というお話です。
  
 皆さんもどこかで目にしましたか? どんなことを思われましたでしょうか?
   
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 僕が真っ先に思ったことは、「0.01」ずつ背伸びをするというのは、かなりのハードワークだな、ということです(笑)。主旨にはまったく賛同しますし、共感もします。ですが、365乗と書いてありますが、なかなかこれは骨が折れるなぁ、と僕は思いました。
  
 学生に伝えるときは、1年が52週として、1週間に「0.01」だけ新しいことやプチチャレンジをやってみたら、と伝えようかなと思っていました。
  
 1.01の52乗=1.67
  
 0.99の52乗=0.59
  
 このくらいなら、なんとなく実感値にあっているような気がするのですが、いかがでしょうか?(笑)
  
 経験的にですが、1年間で、1.6倍くらい成長する学生はいます。
 一方、一年間で0.59化する学生もいます。
 その差は「おおよそ1」
 若いだけあって振れ幅が大きいものです。
  
  ▼
  
 今日は「背伸び」が重要だよ、というお話をさせていただきました。
  
 あなたは、最近、0.01の背伸びをしていますか?
 それとも、0.01の手抜きで仕事をこなしていませんか?
  
 そして人生はつづく
  
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