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相手に「振り返り」をうながす「問い」の条件

 脳がちぎれそうになるほど、考えさせる問い
 相手に振り返りをうながすような、意外な方向からの問い
   
 ・・・小生、まだまだ修行中ですが、そんな「問い」の与え手になりたいと常日頃から願っています。
    
 個人的な信念を申せば、教員の仕事の本質とは「考えさせること」であり「ともに考えること」です。「問いについて問うこと」は、教えることの本質ではないか、とすら思ってきます。
  
 最近、朧気ながらわかってきたのは、ぐっと考えさせる問いには、いくつかのパターンがあるのかな、ということです。下記に少しメモとして書き出してみましょう。
  
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  1.「もし仮に・・・だとしたら」の問い
 相手がたっている状況、見ている風景を変えて、本質的に相手が何をしたいのかを考えさせる仮定法的な問い。
   
 もし仮に、あなたが・・・だとしたら、あなたは何をしますか?
 もし仮に、あなたが・・・の立場におかれたら、あなたは、何に取り組みますか?
 もし仮に、あなたが、この場のルールを一個だけ変えることができるのだとしたら、何を変えますか?
  
  2.「今、ここ」の問い
 今、自分のなかには、どのような感情がわきおこっているのか。それについて、どのように思っているのかを問う問い。
   
 今、あなたの心のなかでは、どんな感じがしますか?
 今、あなたは、何を感じていますか?
  
  3.「そもそも」の問い
 相手に「そもそも」を考えてもらう問い。より遠いビジョンや、将来のことを考えさせる問い
  
 あなたは、そもそも、何をめざしているのですか?
 あなたが、自分のメンバーと見たいなと思う将来の光景は、どんな光景ですか?
 過去のあなたが、今のあなたを見たら、ことを感じますか?
  
  4.「自分事化」の問い
 何らかの出来事に対して、自分にとっての意味を求める問い。
  
 この出来事は、あなたにとって、どんな意味があったのですか?
 この出来事から、あなたは何を学びましたか?
  
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 まぁ、これ以外にもたくさんあるでしょう。
 問いについて問うことは、無限です。それこそ、そのあり方を問うていけば、枚挙に暇がないのですが、個人的には、こんな問いがぐっと考えさせる問いにつながるのかな、と思います。
  
 皆さんは、ふだん、面談や面接、教育の現場などで、どんな問いを発していますか?

続きを読む:http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/9635

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