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西日本新聞

長崎市長銃撃事件から12年 市長選期間中の射殺「風化させない」 後援会メンバー、高齢化で活動に区切り

 長崎市の伊藤一長前市長=当時(61)=が2007年4月の市長選期間中に射殺された事件から17日で12年。後援会メンバーでつくる「偲鳥(しちょう)会」は高齢化が進み、今年の十三回忌で活動に区切りを付ける。伊藤氏の墓守を託された男性は「事件を風化させてはならない」と、墓を守り続けることを誓う。

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地震“予測”研究が岐路に 「いつ起こるか明言できない」学者の苦悩

 阪神大震災や東日本大震災、熊本地震など大きな被害を伴う震災が相次ぎ、予知や予測を目指してきた日本の地震研究が岐路に立たされている。発生時期や規模、場所を事前に特定する技術は確立されていない。「今の科学の知見では予知、予測は幻想だ」という厳しい意見もあり、研究成果をどう防災に生かすのか、地震学者の苦悩は深い。

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校則“高校生らしい”とは? 服装や頭髪「根拠ない」憤りも

 子どもたちが学校生活を送る上で一定のルールを定めた校則。まず取り上げられるのが服装と頭髪の規定だ。取材班が福岡県の県立高校、中等教育学校全95校を調べたところ、ほぼ全ての学校で明記され、前提として「高校生らしい」という言葉が使われていた。時代とともに環境が変わっていく中、「らしい」という言葉をどう捉えればいいのか-。

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夫はけがで休職、保育園も見つからず…仮設「強制退去」焦る被災者 熊本地震3年

 仮設住宅退去後の住まいのめどが立っていない熊本地震の被災者が211世帯に上ることが明らかになった。14日で地震から3年。仮設住宅は今月から入居期限を順次迎えるが、熊本県は民間賃貸住宅などを希望する人の再延長は原則認めない方針。希望や経済状況に見合う住まいの「再建先」が見つかっていない被災者は焦りを募らせる。

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「忖度」発言問題で野党合同チームが現地視察 関門橋など

 北九州市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)を巡る塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言問題を受け、野党合同チームが15日、既存の関門橋や関門トンネルなどを現地視察し、国土交通省などから説明を受けた。午後からは、福岡県の小川洋知事、北九州市の北橋健治市長ら地元自治体トップと、事業の必要性などについて意見交換する。

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「移ってきて良かったか、分からん」見知らぬ土地で独り… 熊本地震の仮設退去者

 熊本県益城町で暮らしていた平田栄子さん(77)は昨年、町から60キロ離れた同県芦北町に1人、移り住んだ。熊本地震で家が全壊し、長女宅近くのみなし仮設に入ったが、迷惑を掛けている気がして心苦しかったから。益城に戻りたかったが、余震を心配する家族の反対を聞き入れ、次男が購入した芦北の一戸建てに住むと決めた。

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ツーブロックはダメ?校則に疑問の声 学校「高校生らしくない」

 春4月。多くの子どもたちが新たな学校生活をスタートさせる中、福岡市の高校2年の男子生徒(16)から気になる声が特命取材班に届いた。「なぜ、ツーブロックの髪形がだめなのでしょうか」。ツーブロックは頭頂部を長く残し、サイドや後頭部を短く刈り上げた若者に人気の髪形だ。取材班が福岡県立の高校・中等教育学校全95校の校則を調べたところ、少なくとも約3割の27校が禁止項目に明記していた。

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平成最初で最後の町長選へ 32年ぶり「期待している」 福岡県広川町

 統一地方選後半戦で行われる福岡県広川町長選(16日告示、21日投開票)は、32年ぶりの選挙戦となる見通しだ。5月1日に新元号「令和」となる前に、平成最初で最後のリーダー選びとなる。現職と新人2人の計3人が出馬を準備中。選挙による町の分断を避けることを優先する風土に変化が生じつつあり、「閉塞(へいそく)感も漂う町の地域活性化策を期待している」と、町民の選挙戦への関心は高い。

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「怖いよ」泣き崩れた息子…熊本地震3年、幼い心に被災の傷なお

速報音でパニックに  新年三が日の最終日。熊本県益城町の仮設住宅で、村上和美さん(40)が夕食の支度を終え、家族がテーブルに着いた頃だった。携帯電話の緊急地震速報が鳴り響き、直後に下から突き上げる衝撃と長い揺れに襲われた。県北の和水(なごみ)町で震度6弱。「逃げないと」。次男の颯太君(11)は、防災グッズを詰め込んだリュックを背負って叫んだ。言葉とは裏腹に全身がこわばり、動けない。「怖いよ」-。その場で泣き崩れた。母のなだめる声も、しばらく耳に入らなかった。

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